ストライキ Ⅲ2008/04/11

 さっきの「申し入れ」文書だけでは何がなにやらわからないでしょう。経過を書きます。

01年1月
 住民票の届けなどをコンピュータに入力する仕事を民間委託にする。委託は競争入札で請負契約とした。5人働く
06年12月
 再び競争入札で業者が変わった。
 労働者は新しい業者に雇いなおされて働き続けた。この時、時間給は1080円から900円に下がり、年休も新規並みとなって減ってしまったが、働き続けるためには我慢するしかなかった。
 彼女らは労働組合に相談、加入。
07年2月
 業者から市に「現状は偽装請負状態。来年度からは派遣契 約に切り替えて欲しい」旨申し入れしたが、市はこれを拒否。
07年3月
 労働局より偽装請負の是正指導。
 労働組合は直接雇用に切り替えるよう要求。
 市は組合に対して、「直接雇用についてすぐに結論は出ない、07年度は派遣契約で。入札の たびに契約額が下がるなどの問題は今後検討する。」
07年4月
 委託契約を派遣契約に切り替え。
07年秋
 市は直接雇用を求める労働組合と話し合いを継続
08年
1月
 派遣業者から市に対して、契約額値上げの要請
2月
 市は値上げを拒否
 業者は08年度の随意契約を辞退
 市は入札で新業者を決める方針を決定。労働組合に通告。
  (市は、入札後は5年間契約を継続する、としていたのに、2年目で入札するということは、彼女たちの雇用が続かないということになる)

3月 3日
 労働組合、ストライキ突入 テントで座り込み(入札の中止、直接雇用、など要求)
3月11日
 派遣業者から、スト回避のため再度随意契約の相談(値上げ幅は少なくする)
 市はこれも拒否した。
3月21日
 入札実施 不調。
  「和解の道を探れ」との声高まるが、市は2回目の入札をすると決定
3月28日
 労働組合 ストを解除して就労。
3月31日
 07年度の契約終了 入力業務の民間労働者がいない状態に 
4月 7日
 2度目の入札 不調(参加わずか二業者)。
4月 9日
 労働組合 テント自主撤去
 (二度の入札不調を受けて市からの解決策提示を待つ体勢か)

さて今日11日は、市が労働組合に回答を待ってくれといっていた期限の日。どうなるでしょうか?

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