副議長退任2008/07/04

 尼崎市議会では議長、副議長は1年で交代する申し合わせになっています。私も申し合わせにしたがってこの7月議会で辞表を出すことになります。
 けっこう忙しく、しかし刺激的な経験でした。それについてはおいおい報告しますが、当面は8日からの7月議会で次の議長、副議長を選ぶまでの勤めが残っています。それを終えて初めてお役御免で、一議員に戻れます。もう1週間がんばらなくっちゃ。

無防備地域宣言条例の直接請求2008/07/04

 戦時における文民の保護に関する国際協定「ジュネーブ競艇追加議定書に基づく「無防備地域の宣言を市長がするように定める条例案が自治法の直接請求の手続きで提出され市長が意見を付して議会に上程することになりました。
 今日、その条例案と市長の「意見」が議会に事前に示されました。市長の意見はどんなものになるのかと注目していたのですが、「反対」との事。
 役所としては、反対意見が出てもやむを得ないかなとは思っていましたが、「違法となる条例は作れない」という法律論をもう少しっ緻密に展開しておかないと、役所としての面目も立たないのではないかと思われます。
 ともあれ、この件は7月議会に上程され、総務委員会で議論されることになるでしょう。尼崎で初の直接請求条例案の上程です。(あのカラ出張事件のときの情報公開条例改正案の直接請求は、議会に改正を先取りされて提案にまでいたりませんでしたから。)
 しかも賛否両論かまびすしい戦争法問題です。問題の核心を突いた質の高い議論が展開できる様にしたいものです。

高原ロッジがなくなる!?2008/07/25

 自治会会長研修で高原ロッジに行きました。
 
 研修会に集まった会長さんたちの間では「この高原ロッジも無くなるらしいなあ・・・」という話がしきりでしたので、「酒井議員ちょっと説明して」と振られて、思わぬところで市政報告をすることに。

 ちょうど前日、議会の経済環境委員会で継続審査になっていた「高原ロッジを廃止する条例」が可決されたばかり。「廃止」といっても無くなるのではなく、民間に売って経営を続けてもらうのです。

 買い手は「門屋」という会社。売値は敷地全部と建物で5000万円。
「たったの?!」と思いますが、最近は毎年7000万円の赤字が出ているし、もっとお客に来てもらうためには部屋の改修などで3億円程度の経費もかかるとのこと。
 その上、その地域は最近、市街化調整区域となり、今の用途以外には使えなくなったので評価額もうんと下がった、と聞いては「仕方ないかな」という気持ちになります。
 
このような事業こそ民間に経営してもらったほうがよいと思いますからやむを得ぬ選択だと思います。 
 
 ただしその場合、従業員の雇用が心配です。市当局には「退職、再就職に関して従業員側と十分な話し合いをするように」と強く申し入れてきました。
しかし6月議会に「廃止条例」が提案された時点では、労働組合に対して退職金や再就職の支援の提案さえできていない状態でした。そこで「その交渉が入り口に入る前に廃止OKというわけにはいかない」という理由で継続審議に賛成したのです。

 今回はそれから一か月、市からは門屋への再就職の斡旋と、退職金の約2倍割り増しを条件として提示したいという意向が示されました。労働組合にはまだ示せていないが、それは組合側の都合で交渉がもてなかったからだということでした。
 
 この条件がスタートラインになるなら、「事業終了解雇」の条件のまっとうな交渉になるだろうと思われることと、門屋さんに責任のないことでこれ以上待たせるわけにもいかないことを考え合わせて、議決することに賛成しました。