「大奥」2009/10/23

 「大奥」という少女マンガを借りて読みふけってしまいました。
 江戸時代、男ばかりが死ぬ疫病で男の人口が激減する。江戸城でも女性が将軍になり、大奥はその将軍に世継ぎを生ませるための男たちの場所になっているという設定。
 設定のあぶなさと展開のシュールさに全5巻を一息で読んでしまいましたが、困ったことには登場人物、特に「美形」の男たちがみな同じ顔で、「区別がつかないこと実物の若い女性たちの如し」。おかげで微妙な物語の機微には触れられずじまいだったかも・・・。

公契約条例 野田市で成立2009/10/27

 千葉県の野田市議会で公契約条例が可決されました。尼崎市とは違って市長提案で、どうやら全会一致だったようです。
 条例の中身は尼崎市で私たちが提案したものと同じ構成で、一部でより厳しい内容になっています。市長提案ですから違法性はないと野田市当局は判断したのでしょう。尼崎市当局が主張していた公契約条例の違法性はどうなるのでしょう?地方自治体間で同様の条例案の違法判断が違うとはどういうことでしょうか。

 会派の公契約条例の推進者であった同僚議員が「12月議会で問いただしてやる」と腕を撫しています。私も参戦したいところですが、我慢してお任せしましょう。

 参考に、今年5月議会のの採決のときの私の賛成討論をあげておきます。残念ながら否決だったのですが、野田市に励まされました。ぜひもう一度チャレンジしたいものです。


 2009年5月議会最終日本会議。 この「議員提出議案第3号、第4号、第5号」が公契約条例です。


虹とみどりの酒井です。

平成20年議員提出議案第3号、第4号、第5号に対する委員長報告は原案否決ですので、原案に賛成の討論を行います。

 一般に地方自治体の仕事 ―私たちの場合は尼崎市― が提供する仕事の主要な部分は人の力で構成されます。これが、他の、例えば自動車を作ったり米を作ったりする仕事と違う特徴です。
 
 この3本の条例は、行政がこの人の力を使う使い方に対して大きな問題提起をしたものです。

財政改革を迫られる中で、どこの自治体もそうですが、尼崎市も、より安価に仕事をするために民間に労働力を求めていきます。他方で提供されるサービスには行政の仕事として当然に求められる質の高さというものがあります。
安価さの追求は、行き過ぎるとその質に不安をもたらします。
一口に言えば「安かろう、悪かろう」にならないようにしなくてはならないということです。

構造改革、規制緩和のもとで、公務労働と民間労働の境界がどんどん取り払われ、市長以外はすべて民間でやれるとの極論まである中で、担い手が公務員であると民間労働者であるとにかかわらず、公共サービスの種類に応じて求められる労働の質の確保をどうするのかという問題は焦眉の急となりました。

公務員の場合はその労働の質は、採用試験と安定した身分保障、給与水準そして地方公務員法などの法律によって幾重にも担保されています。それでも駄目な場合があるのです。

民間労働力の場合も、契約内容、企業倫理、信用などで、その質の確保は追求されるでしょうが、直営と異なり価格競争の原理が働くことにより、 ―それによる経費節減が民間委託の狙いでもあるのですが― 労働者の労働条件は切り下げ圧力にさらされます。

価格競争入札主義が徹底すればするほど、この圧力は高まります。

その先には三つの危険が口を開けてい議員提出議案第3号、第4号、第5号ます。
ひとつは身分労働条件が保障された公務員と、より低い労働条件の民間労働者が同じ公共サービスに従事するという矛盾、それによる道義性の喪失です。
二つ目には、自治体の仕事をする民間労働者が、価格競争入札主義のもとで、不断に賃金労働条件の切り下げ圧力にさらされ、それが行き過ぎると、自治体がその発注を通してワーキングプアを生み出すという、行政として許されないことをしてしまうことになるということです。
そして最後に、その結果低賃金不安定労働によって提供される公共サービスの質が、劣化する可能性がある、ということです

私たちが立案し、提案した「公契約条例」はこういった問題の回避、改善のための一つの方法でありました。
その意味で、特に最も論争となった第四号条例などは「民間委託適正化条例」という別名を付けてもよい内容のものであったと考えています。

議論の過程で、この面での理解が十分に得られなかった節(ふし)があるのは誠に残念です。

もう一つ、議案の成否にかかわらず、この議論の過程で残念であったのはこの条例に対する市役所側の無理解と、偏見です。

条例に先立つ陳情審査以来、この議案に至る議論の中で、市当局は中村副市長を先頭に「公契約条例は地域最低賃金を作ることで、最低賃金法に抵触するから違法だ」との反論に終始しました。

この「違法論」は、最低賃金法に始まり、地方自治法、地方財政法から、果ては憲法まで、次から次へと持ち出されました。
しかし審査の最終局面で、法を所管する日本国政府の「違法との判断はできない」との回答を得るに至って、尼崎市当局の違法の主張がこじつけであり、ある意味暴力的でさえあることが明らかになりました。

この本市の理論的に低水準な側面には大きな危惧を抱いている、と申し上げておきます。

最後に、もう一度、
われわれが提起した問題、すなわち、公共サービスの質を確保するために、それを担う民間労働者に対して、何が必要かという問題に対して、この条例が一つの回答案であることを申し上げ、この問題の認識なく「安かろう、悪かろう」の世界に尼崎市が迷い込むことを阻止するために、建設的な対応をされることを議員諸氏に切にお願いして、私の本条例案に対する賛成討論とします。

日本の軍艦?2009/10/29

「日本の軍艦はどうしてあんなにひ弱なのか?たかがタンカーと衝突したぐらいでグチャグチャになってしまって,火まで出してしまうとは・・・。昔の軍艦は舳先で突きかかって敵の軍艦を沈めたものなのに。」

などと、わけのわからないことを喚いていたら、

 自衛官は漁船もタンカーもようよけんのか? そんなに舵の危機が悪くて戦争の役にたつのか?それとも操艦の腕が悪いのと違うか?
 タンカーのほうが追い越しをかけたのだとすれば、あんな狭いところ、何故、追い越し禁止ではないのか?

 などと、私のよりは真面目な、いろんな評論が飛び交います。

なかなかのものです2009/10/30

  尼崎にコスモスの名所。その数五百万本と言われるコスモス畑。1.3ヘクタールの河川敷に市民ボランティア、行政が協力して毎年植えています。

 いなかのほうに行くと観光用にコスモス畑がしつらえられています。インターネットなどで調べると、コスモス公園は沢山ありますが、500万本という数にはなかなか出合いません。ましてや都会のど真ん中・・・。

 武庫川の河川敷。尼崎側、動物愛護センターの南です。

 11月上旬までは見ごろのようで、次は皆と一緒に行こうと思います。