日の丸条例の記事にいただいた反応2012/05/31

 酒井 一の議会報告に、尼崎の市議会にも「日の丸」条例が上程されたことについて記事を載せたら、早速ファックスが入りました。

「国旗・国歌法の改正を求める」 という文書で、
① 国旗を損壊したら罰する
② 国旗・国歌の尊重を法律で義務付ける
③ 公共の建物に国旗掲揚を義務付ける
などを法律で規定しろ、というものです。

 それに加えて、太平洋戦争の若い戦死者の遺書と昭和天皇の和歌が送られてきました。その和歌を引用します。

 「国のため たふれし人の 魂をしも つねなぐさめよ あかるく生きて」

 「戦の わざわひうけし 国民を おもふこころに いでたちてきぬ」

 「戦なき 世を歩みきて 思い出づ かの難き日を 生きし人々」 

 良い歌だと思います。(自分の責任を棚上げにしている事を除けば、ですが)
 でもこれを私への反論のために紹介してくれたのだとすれば、その意味がよくわかりません。
 なんで、これらの歌が日の丸の強制につながるのか?

 「この年の この日にもまた 靖國の みやしろのことに うれいはふかし」
 この歌なんかは、私は意味深に読んでしまいます。

 昭和天皇は靖国神社が東条英機などいわゆるA級戦犯を合祀した後は靖国神社に参拝していないそうです。
 A級戦犯の合祀に憂いが深い。と読むのは間違いでしょうか?

 何にせよ、書いたことに何事かを言ってきていただけるのはうれしいことですが、できることなら、どなたからの発信かは知りたいものです。

 発信元の「セブン―イレブン昭和通り7丁目」はまさか署名ではないでしょう。

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